なぜワークショップはつまらない? お客さんの反応ばかり気にする前のたったひとつの大事なこと

イベント・セミナー

私が初めてワークショップに行ったのは20代前半でした。

どうしても学校の勉強だけでは物足りなくて、インターネットで情報を公開している人も少なかったのでむむむとなっていたころに、人づてで聞いた教室に行ってみることに。

ワークショップといえば、ひと昔前は「演劇」が多かったのよね。

今は誰でも、どこでも、教えたいことがあればワークショップを開ける時代になった分、置き去りになっていることがあるはずー!と思って記事にしてみました。

楽しくないワークショップが完成する3つの原因

私がワークショップをお手伝いしてきた中で、そのワークショップが楽しくなるのかどうか・・を見るポイントがを3つに分けてみました。

誰のため? ガッチガチのビジネス思考は損

私はワークショップの紙資料をお手伝いすることが多いですが、意外と「ビジネス」な資料を作る人が多くて寂しいです。

これだけフリーフォントや無料テンプレートがあるのに、もったいない!って思う。

以前、お手伝いした「自分の魅力を探せるワークショップ」が終わった後に頂いた感想にも

「こういう書き込みワークって無機質なものだという思い込みが今までありました。可愛くしていいというのは発見です!」

自分視点で考えたら、ちょっとカワイイイラストがあると主催者さんの性格とか、好きなものがちょっと分かったりしたら楽しくないですか?

「可愛いですね~」という一言だって、はじめましての方にとっては勇気のいる発言だったりするんだよね。

人見知りで、でも会いたくて頑張ってきてくれた人に少しでもリラックスして書いてほしいから、内容にあった固くないワークシートを作っています。

いかにも会議資料!みたいなワークシートだったらつまんない。

いっそ全部手書きでも良いじゃない!と思っているくらいですよ。

目的は? お客さんのビフォーアフターがない

例えば、2時間という限られた時間の中で何を得られるかは実は難しいです。

特にクラフト系ではない、マインド系のワークショップの場合は目的を明確にしないとつまらない。

  • 女っぷりアップ →で、それでモテる?
  • 起業術を学びましょう →2時間で起業できる?
  • 人生の主役になりましょう →それでどうなるの?

言葉の魔力ってすごくて、キラキラしたものに人間つられてしまいます。だって可愛くなりたいもんね。

でもその奥をちゃんと読まないと、怪しいセミナーやワークショップに行ってしまって高額商品を契約することだってあるんですよ。

ワークショップジプシーになっちゃって、色々行きすぎている人もいるけれど「結局、自分がどう変わりたいのか」という目的をしっかり持てるような、アフターも提示しないと怪しいワークショップだと思われます。

主催者側も、ビフォーアフターをきちんと明示したり、企画の段階で練っておくのが必要です。

重要! 自分が楽しんでいない、またはやりすぎ

ワークショップを何回も経験していると、定期的に開催することが目的になっていて本来の「一緒に楽しむ」ことを忘れてしまいます。

開催していることに自慢がくっついてきて、言ったのに主催者の自慢話で終わってしまったり・・・自分の話ばかりで「ですよね?」の余白がないと、高額を払って後悔しちゃう人もいますよね。回数券を払ったのにどんどん面白くなくなってきた・・・みたいな。

 

企画して、初めてのワークショップはいろいろ詰め込みたい気持ちがあります。

あれもこれも・・とやりすぎて、自分もお客さんも「?」になることがありませんか?

以前、お手伝いしたワークショップでは「今回は上半期に絞ってやりたいことを考える」と盛り込みすぎないように、事前に1年を2つに区切って目標の書き込みワークをやったこともありました。

私も、つめこみがちな性格なので「もし時間が余ったらどうしよう・・ネタ考えます!」みたいな人なんです。

でもお客さんと話したり、その間も楽しみましょうよと言われてハッと我に返ったことがありました。やりすぎ厳禁ですね。

 

おわりに

自分の気持ちを入れ込みすぎると、お客さんが求めていることを忘れがちです。

もちろん、お客さん都合すぎるのも私はストップをかけます。

主催者側が楽しそうにしていることが、1番雰囲気をよくすると思っているからです。

熱を入れて話す、癒し系で話す、笑わせるワードを盛り込む・・・お客さんが一番注目しているのは先生ですからね。

 

セミナーよりも気楽に来れるのがワークショップ。

難しく考えすぎずに、まずはやりたいこと、話したいことから企画してみましょうね!