一番来てほしいお客さんを見失ったお台場。マーケティングで重要なのは本気の赤い糸だった

かんたんマーケティング

ファイナンシャルアカデミーの「お金に教養フェスティバル」の帰りに、お台場に立ち寄りお散歩マーケティングをしてきました。

人が集まる場所には、必ずマーケティングがある!

誰に届けたいのか、どんな強みを生かしているのかを見つけると、自分のビジネスや副業に活かせる楽しさが生まれます。

ということで、撮影した写真と共に未来型流のマーケティング「お台場編」をお届けです!

 

最大の魅力を失った「お台場ヴィーナスフォート」に戻る道はあるのか

土曜日の夕方、広場に人はいるけれど・・

最初に立ち寄ったのは、お台場ヴィーナスフォートです。

私と竹川さん、共通の思い出があって「ヴィーナスフォートに出店している店に買い物に来ていた」ことがありました。

竹川さんは洋服ブランド、私は過去の夫が好きだった和ブランドで通っていたことがあります。

その頃は、こんな風にコンサルを受けて独立するなんて想像もしていなかったし、ご縁て本当にすごいなぁと思ったものです。

もちろん、現在はその店もなくなってしまいヴィーナスフォートは大きく変わっていました。

天井が時間で変わる演出も好き

ヴィーナスフォートのコンセプトって、お台場にいながらヨーロッパのような街を歩いているような気分になれることですよね。

両側のショップの外観もまるでローマのようですし、ディズニーランドのワールドバザール(お土産エリア)のようなミニマルな2階建ても可愛らしい。

この日も、夜を感じさせる照明が可愛らしかったです。

ちょっと派手すぎるけど・・・

中央の噴水エリアでは、クリスマスの延長のようなきらびやかな飾りが目を引きました。

この辺から「ん?」という疑問が生まれます。

ヴィーナスフォートはお台場の中でも、少しラグジュアリーで高級さがある大人の空間でした。

パリのカフェのように広場にせり出している飲食店も素敵だったし、デックスやアクアシティと比べると年齢層も落ち着いていたと思います。

 

しかし、館内では似つかわしくない重低音が響くBGMが流れ、子ども服の西松屋、ニトリなどが入っています。

ウェディングもできる広場には、似つかわしくない大型ビジョンがはめ込まれて渋谷?新宿?アルタ?のような雰囲気。

 

集客が出来ない時期に、流行を求めて迷走した結果、どこにでもある施設・・という感じがありました。

冬のバーゲン中でしたが、ダイバーシティよりも買い物袋を持った人は少なく、散策で歩いている、フォトスポットのためにいるような人がほとんどです。

テナントのコンセプトもバラバラ。竹川さんは「一部分でも、この雰囲気に合う様に昔のテナントを残しているエリアがあれば復活できると思う」と話していました。納得。

ヴィーナスフォートから学ぶ、復活マーケティングとは?

  1. 館内のイメージ(ヨーロッパ、大人、古き良き)に合うようなテナント
  2. BGMをジャズやモダンクラシックにして、休日はアイドルのリリイベではなく生演奏
  3. 本当に来てほしい集客したい年代を見直す

街のイメージと、新規建設の複合施設が上手いのは銀座だと竹川さんは言います。

ギンザシックス、丸の内・・そこに行くことで得られる価値観をヴィーナスフォートに戻せたら復活できそうですね。

 

まだ残っていた!デックスお台場のレトロフロアが今でも変わらない理由

また行きたい昭和の街並み

私が好きなお台場の一つに、デックス東京ビーチの4階にある台場一丁目商店街があります。

うわ・・・デートで良く来たわ・・とつい引き戻される過去の思い出も、竹川さんとマーケティングすることで新しい思い出に代わりました。

このフロアは本当に良くできていて、昔のインベーダーゲームがあったり、射的や量り売りの飴があるなど、大人も子供も楽しめる異空間です。

デックス東京ビーチは、お台場に居ながら○○が体験できるというフロアがいくつかあったのですが・・・2019年で残ったのはこの昭和商店街と、1階のジョイポリスだけです。

テナントが入っていたエリアには、西松屋(また!)やダイソーがででんと構えて急に現実に引き戻されます。

中国の街並みを再現して、飲食店が並んでいた最上階も行ってみればレゴランドになっていて非常に寂しかったです。

 

やっぱり、お台場に来て地元にあるようなイオンにあるような店ばかりはつまらないです。

商業施設が乱立する東京の中で、異質さを貫いて強みに変えているフロアは生き抜いていけるなぁと感じました。

私は左のたこ焼きおみくじ

2019年、最初のおみくじはお台場のレトロ商店街を抜けたエレベーター近くにそっと設置されていた「たこ焼きおみくじ」

てっきり、お台場限定のお遊びだと思っていたら、大阪たこ焼きミュージアム内にご本尊があるようです。

1回100円で引いたおみくじには「最後まで進めば喜はやってくる」と書かれていて、焦らず貯金もブログもやっていこうと決意ができましたよ。

 

スタンプ台とか、おみくじとか小さく立ち寄れるスポットってコツコツが大きな集客を生んでいると思います。なくさないで欲しいなぁ。

 

ダイバーシティの等身大ガンダムはお台場の最後の切り札

超最高しかない。一角獣タイプも見たい

今回、お台場マーケティングをするにあたり、竹川さんにひとつだけお願いしたことが「ガンダムを見に行きたいです!」でした。

私のオタクな超個人的なお願いを笑顔で引き受けてくださり、本当にありがとうございますー!

ユニコーンガンダムをマーケティング視点で見ると非常におもしろくて、明らかにガンダム好きじゃないよね?という雰囲気の若い10代のお兄ちゃんとか免税店の袋をもった外国人がシャッターを切っているのです。

22メートルのユニコーンガンダムを見上げて、撮影しているんです。

しかも正面から。

私のような斜め下オタクが「ガンプラの後ろのバースト部分の写真上手く撮れたぁぁぁ、足元に全部ロゴがあるよぉぉ、パーツすばらしぃぃぃ」と鼻息荒く後ろからガンガン撮影している人は土曜日には少ないですね。

そういったのを見ると、オタクだけでなくサブカルチャーを知らないような若い人が「ガンダムすげー」と見てくれる、お台場観光の時にフォトスポットとして人が集まればダイバーシティの集客も上手く行きますよね。

ダイバーシティ時代、ファミリー層や若い20~30代、観光客向けの施設なので上手にマーケティング出来ているなぁという印象です。

実物大ユニコーンガンダム制作秘話はこちら(外部サイト)

 

おわりに

少し寒く、小雨の降る中でのお台場マーケティングで気づいたことがありました。

それは、複合施設の集客に差があるということです。

一番はダイバーシティ。ここでは買い物も多くありフードコートも満席でしたが、他の施設だと人気店とそうでない閑古鳥な店の差が大きく閑散とした印象をうける場所もありました。

連休の初日にも関わらず、この状態って大丈夫なのかな?と心配になるような場所も・・

竹川さんが不安になっていたのは、2020年東京オリンピック開催までの間、ビックサイトやお台場が整備状態に入った時にこの施設の売り上げが落ちてテナント運営に支障がないのかなと言っていて、なるほどと思ったんです。

働く人も多いけれど観光収益の方が上回る場所ですから、1~2ヵ月ストップするとかなりの痛手にならないのか私もこれから動向が気になります。

 

10年以上同じ場所にあり続けるお店も多いし、まだまだ頑張ってほしいお台場!

今度は昼間にユニコーンガンダム見に行くつもりです!

では、読んでいただきありがとうございましたー!

 

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