先日、三重県の伊勢神宮に旅行してきました。
お金ブログではその裏側に注目します。
お金がかかると言われる国内旅行に、一人暮らしの私が行けたのは、旅行に対して予算を組んだことでした。
その予算の立て方を、実際の数字を込めて残しておきます!
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すぐに読めるもくじ
ひとり旅に行きたい…でもお金がない、貯金がないと旅行に行けない?
2018年は海外に行くことができた私。それも、お金を積み立ててフィリピンに行くための予算を考えられたおかげでした。
でも、国内旅行は予想以上にお金がかかりますよね。
交通費、食費、おみやげ代、衝動買い、お賽銭…
伊勢旅行は予算が提示されなかったので、行きたい!と直感を感じたときに、まずかかる費用をざっと計算してみました。
10年経つと物価も経済も宿泊場所も変わる
私が最後に国内旅行したのは、冬の長野県でした。
そのときは結婚していたし、お金の自由度は今より低かったけれど全然大丈夫でした。
すべて自分で手配して行った国内旅行は、大阪奈良ひとり旅行。それも10年以上前です。
その頃は、高速バスも格安ではなかったし、宿泊といったら安全なホテル。民泊なんて考えられませんでした。
予算を立てるとき、まず考えたいのが相場が変わっている事実を受け入れることでした。
名古屋ひとり旅行、伊勢の旅の予算は3万円!

国内旅行はお金がかかる、じゃぁどこにお金がかかるんだろうと解剖してみました。
交通費
一番大きいものは交通費!
往復新幹線を使うと2万円。これで予算の半分以上が取られます。帰りは疲れているし、旅行の翌日は仕事なので新幹線で帰ることは決定。
新幹線(名古屋→東京)1万円
高速バス 5000円
実は、夜行バスで移動しようと思って検索していたところ、最安値が昼便ということが分かって昼に変更です。
そのため、5000→3200円に予算が減りました。
交通費の概算が出たとき、倍額の3万円にしようと決めました。
◆利用した高速バスはウィラーバスです
ウィラーバスに決めた理由は
- シートを独自開発していて長時間座っていてもお尻が痛くない
- 各席にコンセントがある
- ひざ掛けが無料
- 窓が大きくて開放感がある(景色が楽しめる)
- キャンペーンなどで安く行けることがある
今回は、絶対に利用したいバス会社に決定!→最初にウィラーバスの公式サイトで最安値をリサーチ
その後、楽天トラベルで同じ路線、最安値バスがあるかチェックして予約しました→高速バスの予約も楽天トラベル
宿泊費
一番削れるなと思うのが、宿泊。
旅行での移動も考えて、名古屋駅に近い場所で口コミが良いところ、そして安い場所を探したところ、3000円未満で素泊まりできるホステルに決定。
決まっている宿泊場所もあったので(2泊3日でした)譲れない価格を考えながら、なるべく安いところを探しました。
最初から楽天トラベルで「名古屋駅周辺」に絞って検索、口コミを熟読して「ホステルわさび」に宿泊しました。
安いからどうかなぁと懸念していたけれど、めちゃくちゃ自分の経験値があがりましたよ!!
食事代
絶対に、削りたくないのが食事代です。
私は非常に燃費が悪いので、ご飯は必須。安くてもコンビニでも食べたい。
特に旅行の後半は未来型メンバーと一緒に行動するので、伊勢の美味しいご飯を食べたい。お金がないからとあきらめたくないし、伊勢神宮のおかげ横町で買い食いしたい思いでいっぱいでした。
ここの予算も5000円ほど出しています。
おみやげ代
今回の旅行で、それほど重要視していなかったのがおみやげ代でした。
伊勢神宮に参拝するのが第一目標ので、おみやげは予算が余れば…というくらいでした。
独身女性で友達少なくいきているので、あげる相手がいないという現実。
自分おみやげというのも私は買わずに、親や近い日であう友人が居ればくらいです。
なのでおみやげ代は、今回2000円ほど。
交通費13200円 + 宿泊費9100円 + 食事代5000円 + おみやげ代2000円 = 予算合計29300円
ギリギリ3万円です!
結局、使いすぎて予算オーバーしても旅費を書きだす理由
細かく計算なんてしなくていいんです。
なんとなく、ざっくり、それなりでいいんですよ。
普段の家計もだけど、予算を出すことでお金を使うときに自分を制御することができます。
予算があるから、使うことができる。
予算がないと、いくら使ったのか後で見るのが怖くなって旅費の計算ができません。
フリーランスで旅行に行くときは、取材旅行もあるし、経費精算できる面もあるからって使いすぎるほどお金持ちじゃないのがフリーランスだと思います。
お金と向き合うというのは、支出部分ばかりではなくて使う前のことにも注目するからこそです。
予算オーバーが怖かったら、旅行なんてできません!
まとめ
伊勢旅行での、私の旅費予算について書いてみました。
旅行の予算で私が気をつけたことは、どこにメリハリをつけて予算を多く出すか!
交通費は出そう(→帰りがさっと帰れた)
宿泊代は削ろう(→結果おもしろい体験ができた)
食事代は予算多めにしよう!(今回はココ)
おみやげ代は削ろう(→結果は使ってしまったけど)
こんな感じで自分の中に優先順位をつけていくと、お金がない旅行にならずに予算内でやりくりできますよ。
最初から、お金がないからと断るのは行きたい自分を裏切ってしまうようで心苦しいです。
誘ってくれた仲間や、この人と旅行したらツイてるかも!という直感を信じて、ぜひいつもの狭い部屋から抜け出して旅をしてほしいです!
続きはこちら→女のひとり旅を安くする予算3万の国内旅行。かかった金額を公開